印鑑と印鑑証明

印鑑証明、という名前はよく聞きますが、実際にそれがどのようなものか、わからないという人も多いのではないでしょうか?
そもそも一体印鑑証明とはなんなのかといえば、印鑑が本物であることを、モノの売買のために証明できるよう、あらかじめその印影を登録しておく、その証明証のことです。それを発行しているのは地方公共団体です。

正式にはこの証明書のことを「印鑑登録証明証」と呼びます。つまり買い物などで使用される印鑑が、間違いなくその本人のものであると、地方自治体が証明してくれるのがこの印鑑証明証といえるのです。
そして実際にこの印鑑証明を使う場面はいつかといえば、不動産や車などの高額な買い物をするとき。このようなときに売り手から印鑑証明の提出を求められる場合が多いです。

また、この印鑑証明に載せるために印鑑を登録することを「印鑑登録」といいますが、この印鑑登録できる印鑑の種類には、一定の制限がかけられています。まず、印鑑の文字としては「姓」「名」「姓と名」「姓と名の一部」のどれかに当てはまらないものは認可されません。そしてこの他に、家族の登録しているものと似たものや同じものも認められませんので、たとえば家族で実印を共有するなどはできないのです。